こんにちは！

　京都フルカウンツのコーチ兼選手を務めます河野亮平です。基本的には、プレーヤーとしてチームに貢献することを心がけていますが、その中で、自分の知識や経験をチームと周りの選手に還元していきたいと考えています。
 

　私は中学から野球を始めましたが、これまでたくさんのチームで野球をし、様々な経験をしてきました。中学時代は学校の部活動で野球を始め、硬式球を扱うボーイズリーグへ。高校は公立高校の野球部に入り、幸運にも春の選抜甲子園に出場させていただきました。

 

　その後、アメリカのサマーリーグや現地の短期大学野球部でもプレーしました。文字にすると一見、華やかな野球人生に見えるかもしれませんが、中学時代はなかなか試合に勝てず、私も毎試合のようにエラーをしていましたし、高校時代はスタメンと補欠を行き来するような選手で、毎日悔しい思いをしていました。

 

　アメリカに行ってからは最終年こそ主力としてプレーできましたが、思うようにプレーできないことが多く、やはり悔しい思いをたくさんした野球生活だと思います。
　

　しかし、野球を通じて、たくさんの素晴らしい出会いがあり、目標に向かっていくことの面白さや、目標を達成した時の喜び、はたまた生き方まで、人として大切なことを学ぶことができました。今でもこうして野球を続けているのは、本気の仲間と本気で野球をすることで、新たな学びがあり、そこに愉しさと面白さを感じているからです。
　

　私は、フルカウンツの選手には、野球を通じて一人の人間として成長してもらいたいと考えていますので、コーチの立場としては、野球の技術よりも人としてどうあるべきかをチームのみんなと考え、ともに成長していける人間でありたいと思っています。

 

　フルカウンツは、野球だけのチームではありません。様々なバックグラウンドを持った選手が集まったとても面白いチームです。ここだけでは伝えきれない魅力がここにはあります。本気で野球をしたい、フルカウンツとともに学んでいきたいという方はぜひ一度グラウンドに足を運んでみてください。お待ちしております。

　コーチ兼選手　河野亮平